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MINAMI-NET

minami_mのDTM・ガジェット…etc のブログ

DAWも便利になったが、MTRも良いものだった

記事の要約

DAWの扱いに慣れた今でも、(今だからこそ)MTRは楽しいものだった!

アイディアのスケッチにはちょうど良い!

実機購入も勧めるが、現代人はアプリを使え!

MTRを使うことによって…
  • 起動から録音までが早い!
  • 気軽に何度でも録音できる!

 

DAWの進化によって、楽曲制作も便利になり大きく様変わりしました。

今はパソコンで何トラックも重ねられますが、私が初めて録音を始めた頃はカセットテープが一般的で、一度の重ねられるトラックも4つまででした。この、トラックを重ねて録音してくれる機材がMTRです。

実はアナログMTR(カセット)→デジタルMTR(ICメモリ)と渡り歩いてきた筆者が今だから味わえるMTRの良さや、現代では良さをどう活かすかについて語ってみたいと思います。

 

MTRとは?

MTRMulti Track Recorder

複数のトラックを別々に録音し、同時に再生できる機材。

オープンリールやカセットテープを横方向に分割し、録音できるアナログMTR

テープを分割させた分しか一気に録音できなかったので、複数のトラックを1トラックにまとめてトラック数をかせぐ「ピンポン録音」があった。(何度も行うと、最初の方で録音したトラックの音質はどんどん悪くなってしまった)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/95/Tascam_PortaStudio_424_MKII_crop.jpghttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ef/Tascam-16Track.jpg

 

テープやHDD、ICチップにデジタルで録音するデジタルMTR

音質を劣化させずに扱えるトラックの数がアナログよりも格段に増えた。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/84/ADAT-XT.jpghttp://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/t/tascam_dp-006a.jpg

 きっかけ

以下のツイートより…

MTRは故障を機に手放してしまってからずっとDAWで済ませてきたのですが、このツイートを見てMTRの良さが思い出されてしまい、再び欲しくなってきてしまいました笑

AndroidMTRに似たアプリをインストールして遊んでみたのですが、やはり楽しい…

多重録音ができる点は、DAWMTRも変わりません。それどころか、DAWの方が扱えるトラック数も多いし、様々なエフェクトもかけられる。

しかし、Lime(@Lime_V2)さんも仰っていましたがDAWMTRは別物なんです。

 

MTRのアドバンテージは、 冒頭で述べたように

  • 起動から録音までが早い!
  • 気軽に何度でも録音できる!

です。一つ一つ詳しく見ていくことにしましょう。

起動から録音までが早い!

それぞれの起動から録音までの手順は、細かな違いはあれど以下のようになると思います。

f:id:minami_m11:20170125083719j:plain

そう、録音を開始するまでの手間が全然違う。

だからこそ、MTRは「作曲したい気分になってきちゃった、重ねて録音してみよう♪」なんて軽い気持ちで録音が始められます。それゆえ…

気軽に、適当にトラックを重ねて遊べる!

Limeさんのツイートの通りDAWは、開くと何となく曲を完成させないといけないように感じてしまいます。開くまでの手間の元を取りたい…みたいに。

録音する中でEQのようなエフェクトも気になりだして調整を始めてしまいます。これらは決して無駄だというつもりはありませんが、純粋に曲を編むツールとしては機能が限定されたMTRの方が録音に集中できますし、完成しなくても手間が無駄にならないので、より気軽です!

アイディアを録音するツールとして!

この気軽さゆえ、アイディアを思いついた時に録音するツールとして、ボイスレコーダーや携帯のボイスメモ機能をMTRに置き換えてみてはいかかでしょうか?

楽器練習にも!

トラックにはオーディオデータをインポートすることが可能ですし、ピッチを変えずに速度を変更する機能を持ったMTRもありますので、伴奏の速度をゆっくりにして合わせて録音して自分の音を確認してみる、というように練習にも活躍することでしょう。

気軽に何度でも録音できる!

DAWって数テイク録音しても全てのファイルが保存されますよね…

プロジェクトが完全に完成した時に、没テイクをまとめて削除するのが恒例です。

だから、なるべく失敗テイクを生み出したくないと思い変に緊張してしまう…。(私だけかもしれませんが…)

その点MTRはテイクを重ねても、ファイルの処理に困ることがないので気兼ねなく録音してみることができる…。

もちろんテイクが気に入らなければUNDOで戻ることもできます。

 

現代人はアプリを使え!

実機を所有することもオススメしたいところではありますが、スマートフォンタブレットでもっと手軽にMTR録音を始められます。

多重録音ができるアプリはいくつかありますが、おすすめのものだけをピックアップしました。

iPhone/iPad

無料

Multi Track Song Recorderを App Store で

f:id:minami_m11:20170125094024p:plain

 

Android

無料

FourTracks Lite - Google Play の Android アプリ

f:id:minami_m11:20170125093825j:plain

有料

J4T Multitrack Recorder - Google Play の Android アプリ

https://lh5.ggpht.com/hPg3OTo6yVO6C4shM05cfAD08qUSm2BOh7giZ_Kbi6l2Zjyn5C1VxyHKY0OQ97iXKA=h310

余談

iPad限定で、TASCAMのカセットMTR、PortaOneを復刻したPortaStudioというアプリがあったのですが、今見てみると販売終了となっておりappStoreでも入手できませんでした。残念!読者の方の中にはお持ちの方もいらっしゃるのでは?

 

実機

現在販売されている、MTRの代表的な機種を並べておきます。

基本的な機能は変わりませんので、付加機能で決めれば良いと思われます。

www.soundhouse.co.jp

www.soundhouse.co.jp

www.soundhouse.co.jp